スポーツアイテムのトップメーカーと言えばやはりアディダス(adidas)。
ドイツ発祥の高品位なシューズはスポーツはもちろん、
ファッションとしても取り入れられ、老若男女に関わらず誰からも愛され続けています。
アディダスは、ドイツ・ニュルンベルク近郊のヘルツォーゲンアウラッハで、
兄ルドルフ、弟アドルフのダスラー兄弟が設立した靴製造の会社「ダスラー兄弟商会」が前身。
しかし、兄弟の意見が対立したため「ダスラー兄弟商会」を解消。1948年、アドルフはアディダス社を設立した。
「アディダス」とはアドルフの愛称「アディ」と「ダスラー」をつなげたもの。
同社はテニスシューズの「ハイレット」、オールレザーのバスケットシューズ「スーパースター」などを
発表し注目を集めたが、1970年以降実権を握っていたアドルフの息子ホルスト・ダスラーが1987年に51歳で
病死したため、経営は一時低迷。
しかし、1990年にフランスの実業家の経営となって以来、復活を果たした。
アディダスは、スポーツブランドとしての機能性と、
カジュアルウェアとしてのファッション性を兼ね備えており、
フットウェアからアパレルまで、同一ブランドでトータルなコーディネートが可能。
それだけでなく、たとえばランニングシューズ一つをとってみても、
軽量とか通気性に優れているといった機能と同時に、
豊富なカラーリングでファッション性も備えている。
直営日本法人の設立は1998年。
以後、読売ジャイアンツやサッカー日本代表など多くのスポーツチームのスポンサーとなっている。
2005年にリーボックをグループに加えた。現在はナイキに次ぐ世界第二のスポーツブランド。
<3本ラインが象徴するアディダスの魅力>
なんと言っても目をひくのはブランドイメージにもなっている3本線。
スリーストライプラインと言う呼び名で親しまれるこのバンデージは、
そもそもはスニーカーの補強を目的としていたとのことです。
機能性がデザイン性へと結びつき、スポーツ好きからファッションフリークまで、
多くの人々に愛され続けています。
<シューズだけじゃない!ウェアも大人気>
アディダスはシューズだけでなく、スポーツウェアメーカーとしても広く知られています。
運動に最適な仕立てになっているだけでなく、ファッション性の高さも魅力のひとつ。
特にストリートを中心とした若い世代から大変な人気となっています。
さらに、海外サイトにはさまざまなサイズのアイテムが並んでいるので、
国内品ではフィットしなかったという方にもお勧めです。
日本未上陸の商品も数多くありますので、輸入について一度検討されてはいかがでしょうか?
ハイクオリティーな製品を作り続けるスポーツカンパニー・アディダス。
今後も業界のトップランナーで居続けることでしょう。